ナースのお仕事的な看護師の日常

いまさら勉強をしてみる。子供に進撃の巨人の心臓をリアルに書いてと言われて思い立つママナースの巻。

不安な時~。
入職して3ヶ月も経つのにちっとも脳神経のことがわかっていない時~。

不安な時~。
さらに、整形のこともわかっていない時~。

不安な時~。
ついでに他の知識に関しても全体的にぼんやりしていることに気づいた時~。

不安な時~。
その割に土日にせっせとゲームをやって現実逃避している時~。

 

というわけで、今まで見てみぬふりをしてきたのですが、3ヶ月経って、そろそろ我に返り始め、自分の不勉強さに打ちひしがれている私です。なんて言いながら、ストレス発散ということで勉強もせずにゲームで現実逃避をしていたのですが。しかし、長男君のある一言でいよいよやばいということに気づきました。

 

「ママ、進撃の巨人の心臓をリアルに描いてみたいから、ここに描いて!」と言われ、「わかった。人間の心臓にはね、4つの部屋があってー。左心室は全身に血を送るから、壁が一番厚いんだよ。まず、ここが右心房…あれ?こっちだっけ?…ちょっと待ってねー。

 

えっと、肺動脈どこだっけ?なんか二股に分かれてる血管があったはずなんだけど、あれはなんだったっけ?真ん中のあたりに他にもごちゃごちゃーって血管あったはずなんだけど。」と10個近く描きまくったところで、「ママ、いいの。そこまでリアルにしなくていいの。大丈夫。気にしなくていいから。」となだめられる始末。

 

心臓もわかんないのかと思ったら、我ながらがっかり。初心に返って年末年始に勉強でもしてみようかと思い立ちました。しかも、看護学生張りの初心に返ろうかと、技術や基礎の基礎の医学書を買ってみることにしました。

 

でも、家計を預かる主婦&イヤイヤ期真っ只中の坊やを抱える母なので、金も時間ももったいないということで、中身も見ずにネットで比較的安めな中古を頼むという姑息な作戦で何冊か買ってみました。

 

結果はね、やっぱり中身見ないとだめですねー。専門的過ぎて、「私が知りたいのはそこじゃねーよー!」もしくは、初歩の初歩過ぎて、「知ってるよー!いくらなんでも知ってるよー!」って感じの本ばかり選んでしまい、新年になりましたが、いまだふんわりした知識で仕事に臨んでいるのでした。

 

4月からは部屋持ちやらされるかもしれないので、3月までにはどうにかしないとなぁと思いつつ、アラフォーナースの一度下ろした腰はなかなか上がってこないのでした…。中古で買った本はまた売っちゃおうかとも思ったけれど、うちの男子たちがカバーをはずし、ぐちゃぐちゃにしてくれたので売ることもできず、そっと引き出しにしまわれております。

 

あ、そうそう。年末年始はさんでで変わったこともありました。この3ヶ月間、私と共にあったRPGのエンディングをようやく見られまして、この度無事卒業となりました!

 

いままで無駄に使ってた時間を今度は勉強に当てればいいんですけどね。人の欲って怖いですよね。もうすでにあらたなパズルゲームにはまっております…。

 

20代の頃や30代の頃ってもう少し勉強したし、頭に入ったんだけど、最近は集中力も記憶力もめきめき低下しておりまして、なかなか思うように進みません。困ったものです。

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