10月からリハビリ病院で働き始めた初日、子供が「指に力が入らない」と言い出しまして。よくよく聞いてみると、長男くんが手を引っ掛けていたのに、友達がドアを思いきり閉めたためにはさまれたらしくて。
痛くはないようなので、翌日まで待ってみようということになったのですが、一向によくならず、病院へ。利き手の中指骨折でした…。
しかも、家の近くに整形があったのに、その日に歯科や個人面談などもあったので、もう一歩たりとも歩きたくないし、「どうせ捻挫でしょ?」と、駐車場のあるちょっとだけ離れた整形に行ってしまいました。
ところがまさかの骨折。
全治3週間で、週3通えと言うではありませんか。
その日から、16時まで働いて、車で家に帰って、長男くんを乗せ、整形に行く日々が始まりました。
朝晩の湿布と包帯巻きなおしもしなくてはいけません。ついでに、骨折がわかった日に、歯科でも3個も虫歯が見つかったので、その治療は整形のない日に入れていきますから、毎日どこかの病院に行かなくちゃいけなくて、気が休まりません。
しかも、その間、託児所の洗礼で、次男くんが入所3日目くらいから鼻水と咳が出始め、家について、ベビーカーに乗せかえ、10分ほど歩いて小児科や耳鼻科に行き、戻ってから車に乗り込み、整形へというのも2回ほどありました。
必死に通った3週間が過ぎ、「あぁ地獄だった。でも、これで整形とはおさらばだ!」と思ったら…。
「とってもよい経過なので、固定がはずれますよ!あとちょっとです。電気治療をこれから毎日通ってあと2週間で完治ですよ。」と先生がうれしそうに言ってきました。
「鬼!!」と言いたいのをぐっとこらえて、精一杯の笑顔で「よかったです。」と言いましたが、目は死んでいたことでしょう。
そしてそこから2週間。他の病院に行ってやろうかとも思ったのですが、意地になって2週間通いました。学校での怪我なので、「保険がおりるから」を合言葉にがんばりました。
そして、ようやく完治いたしましたー!長かった。その間も、次男君の鼻水や咳は何度もぶり返し、小児科や耳鼻科にも何度か通いました。
とはいえ、次男くんは病院の託児所をお休みすることもなく、この1ヶ月半、本当にがんばってくれました。
さて、長男くんはというと・・・完治4日後に、他の友達に鉄棒でちょっかいだされて利き手側の肩と腰を強打して、また整形(今度は近くの)に行くはめになりました。
本人は「今回も骨折だ。」と言っていましたが、レントゲンではありがたいことに異常はなく、打撲と診断されました。あーよかった。
入職してからというもの、整形通いで帰宅が18時台だったので、フルタイムってこんな感じ?なんてシュミレーションが出来たというのはラッキーだったかな?とも思うけど、めまぐるしすぎて、シュミレーションどころじゃなく、何がどうなっていたかはもはやわかりません。
1つだけ言えるのは、「もうあんな1ヶ月ごめんだ!」ってことくらいかな。